肘の位置

以前にも書いているかもしれない。 今のところ、これが要だ。 全てはこれだ。指の独立も、自由で軽やかな腕さばきも。 今までずっと少し後ろに過ぎた。 そう、それは脇の辺り、つまりいつもは体の側面にあって、腕の動きとしては横方向に制約があって窮屈だ…

アンドラーシュ・シフが再来日するが

2022に続き、同じようなスケジュールでコンサートを行う模様。会場も確か、同じく東京オペラシティであったはず。 演奏についてだが、ミステリーツァーのように、予め曲目は決めずに当日に発表をするのだとか。 これも去年と同じだ。 去年は職場であっせんが…

名古屋訪問 小噺 その4 新幹線 乗り心地

行きは、ひかり。帰りはのぞみ。 意識していないし、知識も無いからよく分からないが、多分、両方とも型式は「N700A」だろう。 して、乗り心地は。 余り良くない。 正直、思ったほどではない。 良くない。 細かい振動が、ある。 縦揺れ・横揺れとも。小刻み…

秋分に至りて

暦の上では、今日は秋分の日であった。 平日であれば祝日となる。 今年は土曜日ということで、自分の場合、勤めが無かったから、今日が秋分の日と意識してはいなかった。 改めてカレンダーを見てみると、確かに朱書きで23とある。 * * ここ2・3日ぐずつ…

名古屋訪問 小噺 その3 新幹線(鈍幹線)に乗る

大方予想していた時間に東京駅に着き、重い荷物を背負いながら、新幹線改札にたどり着いた。 案じていた新幹線の切符であったが、(いつも通勤で使っている)駅の自動券売機で、難なく買うことが出来た。 みどりの窓口に行ったりする必要があるのではないか…

名古屋訪問 小噺 その2 新幹線での移動

当地でのコンクールは昼の12時半には開場するが、何時頃に名古屋に到着すればよいかは、全くの自由だった。 早く到着して、どこかにふらっと立ち寄っても良いし、開演に間に合えば、時間ギリギリでも良いだろう。 会場から名古屋駅までの距離を推し量って、…

名古屋訪問 小噺 その1

その、今回のコンクールは、愛知県の県庁所在地に存する、とある施設が会場だった。 つまり、この遠出というのは、名古屋行のことであった。 名古屋に出掛けるのは、今回が確か4回目で、3回目はこの5月の事だから、比較的最近の事だけれど、3回目と2回目には…

ピアノコンクール

2月に1度はピアノコンサートに行くようにしている。 このことは以前にも書いていたっけ。 7月に出掛けたから、予定としては今月となっている。 ところが忙しくてチケット情報を上手くサーベイ出来ない。 適当なコンサートも見当たらず、あってもチケットは買…

”スター”と来訪者

〇に☆で、スター。 ”はてな”についているこの機能、ブログを始めた時から、何だかさっぱり意味のわからないものだった。 ウェブサービスの名前そのものという感じで、自分にとっては全くの”はてな”だった。 このスターがいつの間にか勝手に増えている。 ある…

ダメかもしれないが、でもそれは練習不足のせいだった

久しくやっていなかった極々優しい練習曲が、無残にも全く弾けなくなっていたというお話し。 そこで、自分は一度は観念した。 ところが別のもう少し難易度の高い曲はむしろ上手く弾けるようになっている。 これはどうしたことか。 弾けなくなっていた曲は、…

ダメかもな

壁があって特に練習している曲には少しずつの進歩がある。 が、過去に済ませた簡単な曲が駄目になっていた。 之の繰り返し。 もうこれは駄目かもな。 芽が無い。 挫折を心から本当に強く意識したのはこれが初めてだ。 指がこわばって動いてくれない。 ガチン…

殆ど不可能に近い

久しくオーディオ機器による音楽鑑賞を趣味として続けて来て、少なからぬお金もそのために投じてきた。 が、ごく最近になって音楽鑑賞を止めることにした。 理由はいろいろあるけれども、音楽鑑賞に身を投じてしまうと、他の事が何も出来なくなってしまう、…

指の独立

あれやこれやと理屈をこねてきたが、結局はこれに尽きる、と思われる。 どうすれば良いか。 ウェブを捲れば、様々な取り組み方が並べてある。 自分の場合どうするか。 一つは、練習している曲について、躓いた部分をひたすらゆっくり何度でも繰り返すこと。 …

バイエルを終わらせるまでの期間は

早い人では、半年から1年或いは1年半ほどだということだが、通常は、2年から3年ほどは掛かる由。 場合によっては、4年程度は必要とする。 自分の場合、始めた年齢、独学ということを考えると、最低4年程度は見ておかなくてはならないだろう。もっと掛かるか…

朝、出掛け前に少し練習して

朝、僅かに時間があり、ピアノに向かう気分でもあったから、出勤前に少し練習した。 思ったよりは、指の動きが良かったからすこしホッとした。 少し練習の間を開けていたのだ。 勤めは残務となった。 帰宅途中、喧噪の少ない道を歩いていると、虫の声が良く…

手首が下がる悪い癖

打鍵が上手くいかない時は、これだ。 手首が下がれば、鍵盤と指の距離が拡がる(鍵盤と指が離れる)から、指の静止位置から鍵盤への移動距離が長くなって、その分打鍵に時間が掛かる様になり、結果、スムースな指裁きが出来なくなる。 手首が下がると、指先…

秋波・初秋を知る

昨日朝、青空が高く、雲も白いが、日差しの中の微妙な色加減に晩夏を感じる。 またセミの話になり恐縮だが、丁度その時、夏の暮れに鳴き始めるツクツクボウシの声が聞こえていたことも、少し気持ちに影響したかもしれない。 時折、夕立のような降雨があるも…

少し問題が

午前中、そう、記事を更新して、再び庭の手入れ・観賞魚の飼育容器の整理をしていると、相変わらず蝉の声が聞こえるわけだが、その中の一匹が嫌な声を出す。 あのだみ声ミンミンゼミではなくて、聞き覚えのある嫌な鳴き声だ。 …。 どうやらクマゼミらしい。 …

小さな悩み

チェルニーが作曲した、”小さなワルツ”という曲で躓いて先に進まない。 ”小さなワルツ”が悪いのではなく、自分がなだらかに下がる音が出せないだけなのだ。 練習するたびに打鍵が変わり、そのたびにうまく行ったり行かなかったり。 安定してない。 ”みじかい…

練習の時間

特に決めてはいない。 空いた時間、やろう、と思った時にピアノに向かう。 1回の時間は30分ぐらいであろうか。 苦手な曲、克服すべき曲を練習していると、年のせいか、次第に譜面が頭に入らなくなる。 楽譜をただ眺めているだけの状態になり、指が譜面と対応…

蜩(日暮)の声を聞く

一昨日、夕刻の事。 体調不良で、早めに仕事を切り上げ家に帰ってきた。 家の裏の方で、アブラゼミの盛歌の中に、涼しげな鳴き声がかすかに聞こえる。 小窓を開けて、耳を傾けてみた。 確かにそれは日暮(ヒグラシ)だ。 近頃、鳴き声を聞かない、と思ってい…

夢の国

で働くこと、入ることは難しい。 夢の国と言えば、東京ディズニーリゾート(ランド・シー)。 ここの現場で働く人たちの事をキャストというらしい。 働き先として人気があるから、採用されるのはなかなか難しいだろう。 みな、キャストに憧れているのだ。 さ…

アイスを食べていない

このところ、アイスを食べていない気がする。 ホットケーキなどのデザート類のトッピングとして載っているアイスを除けば、もう何年も食べていない。 冷蔵庫に沢山のアイスが転がっている。 アイス最中や氷菓子の類だ。家人が買ってきているようで、見るとみ…

今日は指の調子が良い

数日前、少し開けて練習したら、久しぶりにぐちゃぐちゃに崩れてしまっていた。 指の動きも鈍かった。 仕事が残務続きで、少し練習が出来なかったのが響いたのかもしれない。 今日、朝少し練習し、帰って来てから先ほどまで30分強練習した。 この間より指の…

朝から蝉時雨

朝、メダカを飼育している容器の水替えを行う。 早いうちに行わないと、やぶ蚊の餌食になってしまう。 一匹が、早速、ブンブンとうるさくまとわりついてきたが、やることはササっと片付ける。 夏の水替えは、蚊に注意が必要だ。 さて、作業中にセミの声。 こ…

例の苦手な曲のさらに上に苦手が現れる

上手く弾けない曲は、マメに練習するようにはしていて、だから前進したり、でも進歩が無かったり。 大して長くも無い曲だが、進みは遅い。 曲名が、本当に”みじかい うた”というのだ。 だけど歩みは遅い、だから結局”ながい うた(曲)”だ。 駄目なのは左だ…

自信を失った

今ここに上手く弾けない一つの曲がある。 他の曲に紛らせて、誤魔化し誤魔化し今まで練習を続けてきた。 今日は、その曲に正面から取り組んでみた。 やはり上手く弾けない。 回数こそ、そう多くないかもしれないが、随分長いこと練習している曲だ。 大して難…

チケットが高い

内田光子のコンサートが11月に予定されている。 ウェブ会員向けに、チケットの先行販売が始まった。 高い。 2万円。 海外の著名アーティスト、アルゲリッチ並だ。 考えてみたら、彼女はロンドン在住で、既に名声を得ているのだから、高名な海外アーティスト…

ピアノリサイタルに行ってきた

またもや、溜池山王で降りてしまった。 南北線の六本木一丁目で降りれば近いというのに。 体調が良くなかったから長い距離は歩きたくなかったのだが、習慣で溜池山王で降りてしまったのだ。 我慢して長い距離を歩いてホールに向かうしかない。 さて、件のピ…

斜め打ちは落ち着いている

さして問題も無く、打鍵ミスも少なくなった。 打ち間違いが多かった曲もスムースに弾けるようになってきた。 キーを打つ場所によっては、確かに手首の返し・捻りは必要だけれど、このまま右手首を斜めにすることは続けることにする。 止める理由は見当たらな…