午前中、そう、記事を更新して、再び庭の手入れ・観賞魚の飼育容器の整理をしていると、相変わらず蝉の声が聞こえるわけだが、その中の一匹が嫌な声を出す。
あのだみ声ミンミンゼミではなくて、聞き覚えのある嫌な鳴き声だ。
…。
どうやらクマゼミらしい。
2・3年前、伊豆でクマゼミの声を聞き、伊豆まで来たかと嫌な感じを受けたが、ついに首都圏に到達してしまった。
実は自分が知らないだけで、都内のあちらこちらで既に鳴き声が聞こえているのかもしれない。
調べて見ると、もう10年弱ほど前から関東それも都内に進出しているらしい。
気が付かなかった。
成虫が数百キロも飛ぶとは考えられないから、数年前には、親ゼミが当地近くにやっていていて卵を産み付けていたのだろう。
そう、スピルバーグが映画化した"War of the world"。
人間の知らぬ間に、土の中に戦闘殺人マシーンが埋め込まれていたみたいに、知らない間に侵略者の”クマゼミ”の幼虫が潜んでいた…。
まぁどうやったところで全く知る由もないのだ。
このままクマゼミが増えるとエライことになる。
その煩さ、騒がしさは、アブラゼミの比ではない。
ただでさえ、酷暑・猛暑の日が増えているというのに、けたたましい鳴き声のクマゼミのせいで、数年先の夏はさらに気だるく・凌ぎにくい日々になっていくことは想像に難くない。
またもセミのトピックになってしまった。