このブログで記事を投稿し始めたのは、昨春5月だが、それに先立つこと2か月。
ピアノを始めたのは3月某日の事。
日付までは忘れてしまっているが、約1年前だ。
6月に投稿した記事では、ピアノの独学者(高年齢層)は、約9割が1年以内に止めてしまうという、衝撃の統計についての書き込みをネット上で見た、とある。
幸いなこと?に、途中何度もくじけながらもとりあえずここまで来た。
4月になれば、晴れてピアノ練習2年目ということ。
ここで止めるつもりもないし、止める理由も無い。
ただ。
進歩は遅い。
完全にものにした曲は、一つも無い。
残念乍ら。
癖のように必ずどこかで間違える。
そこに限界を感じた。
生来の気質、能力もあるし、そもそも年齢が、だ。
が。
と、同時にそうやって壁にぶつかったときに、何とか乗り越えてピアノの練習を続けてきた、苦手な曲を克服してきた、という小さな事実がある。
1つ・1つ、そのうまく行かない理由・原因をあれこれ考えながら、しばし指遣いを変え、姿勢を変え、指定の指番号を変え、工夫しながら、耐えながら、あれこれやってみてきた。
誰に聴かせるでもなく、求められているわけでもなく。
不必要なことかもしれないけれど。
でもちょっとずつ前進する。