それは常に正しい

そう思った。

 

わが運命を差配する大きなもの。

 

職場の人間に対するわが心境。

 

この心の在り様は自分自身のものだから、これが正しく進むべき道なのかは分からない。

果たして正しいのか、正しくないのか。

 

暫くこの心持ちでいつつも、現実世界の軌道・軌跡をなぞる様に考察して、この心境の裏にある隠された事実が予測されたものと一致するかどうかを慎重に見極めることにする。

 

この洞察が正しく、事実が顕明なものになれば、そのとき自分は鬼になる。