いうことを聞かない指ども

”聖者の行進”の12小節目というんだろうか。

後ろの方のヤツ、右手の指番号の進行で行くと、11355(5)4の辺り。

 

先生であるCTK-2200から指示される、伴奏がキツイ。

この先生の指示では、左手で”1213543”でやりな、とくる。

 

3(ラ)・5(ファ)・4(ファソとの間の黒)・3(ソ)の順でキーを弾いていくと、

5のファで小指がプルプルしだし、それに引きずられて4で薬指がプルプルし始める。

 

そして、3でラを叩こうものなら左手がマヒしたみたいになってうまく動かなくなってしまう。

 

3の指がどうにも出ない。

まぁ、これは軟弱な薬指が駄目なせいなのだ。

これが元凶だな。

 

どうしてなんだろうとは思う。

 

狭いキー間で、高低差がある(白と黒を叩く)と、どうもうまくないらしい。

確かに平たく弾いている。

 

上手い方法ないかなと思って色々やってみた。

小指に力を入れると少し安定するようだ。

 

...。

駄目だな。

こんな狭い空間に、大人の指3本を突っ込ませろと、いうのが間違っている。

 

仕方がないから代案を考えよう。

…。

指を撥ねるようにして鍵盤を叩き、叩いた瞬間、少し左手全体を左側にずらすようにした。

そうすると、3の指(つまり中指)が丁度キーの正面辺りに素直に来て、「ソ」を少しましに叩けるようになる。

 

本当は左手そのものを動かすのは能率が悪い。

結果としてその後の指の運びが遅くなりそうだ。

 

失敗をはらんでいる。

 

もう少し練習してみよう。